35.取外工事 ~内機取外~
室内機側の配管(キャンパスと粘着)もカッターで裂く。
※カッターを深く入れすぎないよう注意。
室内機の下にツメがあり、素手で触ると突起があるので、指先の感覚で分かります。
また、突起のある場所は室内機側に『PUSH』と書いてあります。
室内機を背板から外すにはコツがいります。感覚を掴むまで繰り返し練習しましょう!
室内機を斜め上に上げて、手前に引き寄せるイメージで背板から外す。
なお、DAIKIN製のエアコンは背板にビス止めされているので、ビスを外すのを忘れずに‼
注意!ダイキンは下ビス止め
室内機の下側を浮かしたら、配管を引っ張り出す。
配管を引っ張り出したら、カッターで断熱材やキャンパスを裂く。
※カッターで裂く際に、壁やクロスを傷つけないように気を付けて作業する。
カッターで裂いて、配管の結合部分をむき出しにする。
結合部分が出てきたら、モンキーを2つ使い、ナットを緩める。【※必ず2分配管から緩める】
緩めたら、手で回して室内機から配管を外す。
内機側のナットは動かない
外機側のナットを回す
2分の配管を外し終えたら、3分のナットも緩めて、室内機から配管を外す。
モンキーを小さく持つ
配管を外し終えたら、内機の両端に手を添えて室内機を外す。
※ドレンを引くこむ際は、水が流れ落ちないようにホース出口を覆うドレンパンに溜まった水が出ないように室内機を平らにしておろす。